<鴻之舞金山・今昔写真集サイト>
上記サイトは、鴻之舞金山を知るインターネットサイトとして、唯一、貴重な鴻之舞の当時の姿を丁寧に描き、発信されていたものでありました。
(平成9年制作~平成15年まで運営管理。この間、八鍬金三氏他より膨大な資料提供等をいただいております)
しかしながら、平成15年、管理人の有田久文様が残念ながらもお亡くなりになられており、鴻之舞の姿を知る唯一のネット情報は途絶えてしまう寸前でありました。
そこで、このサイトは、原著作者様であります八鍬金三氏より著作権譲渡のご快諾と新たな情報と写真群のご提供を受け、故有田様ご遺族様方の温かいご理解とご許可をいただき、また、現在、幼少時を当地で過ごされた団塊の世代であります全国各地のご先輩たちや関係機関等からのご指導を常にいただきつつ、デザインや内容等を改変しなおして、現在のオホーツク紋別市鴻之舞での『上藻別駅逓保存会』の地域づくりの動きと同時発信していくことにより、東洋一の金山を誇った往年当地の姿の時代と、現在の先進的な地域づくりの動きと想いを、新たな鴻之舞像として描き、時代系列と当地ご出身者たちを結び、かつ、地域の宝物として次世代の大切な子どもたちへつないでいくものであります。
故有田久文様に対しまして、ここに謹みまして、お悔やみと感謝の念、想いの引き継ぎをさせていただきたいと思います。
2008(平成20)年6月
上藻別駅逓保存会
追記
2017(平成29)年8月、全面リニューアルを致しました。
八鍬金三様
当ウェブサイトの作成協議風景
故有田様のサイト更新状況は以下のとおりでありました。
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<お知らせ>
(平成11年3月更新)
このホームページも平成9年9月の開設以来、その時に応じ部分的な変更を行って参りましたが、平成10年2月には、新規写真等、各資料の増量などによる大幅な改訂を行い、今日に至りました。
この度、大正時代の創業期における写真や、戦時中の鴻紋軌道に関する写真、戦後の閉山に至るまでの生活記録的な写真をご提供戴くことができました。特に戦後の記録はカラー写真も交え撮影の時期も明確で、皆様の記憶にも新しいものがあるのではないかと思います。
以前より様々な資料をご提供いただき、今回もこれらの写真をお寄せ戴いた、鴻之舞出身で上磯町(現・北斗市)在住の「八鍬金三(yakuwa kinzo)」様に厚くお礼を申し上げます。
またこのページは写真を主体とした内容でもあり、このため写真の大きさもできる限り大きく構成しているためファイルが重くなり、今回、こららの観点からもファイルを見なおし、すべてのファイルに圧縮をかけ、画質との兼ね合いで50~60KB 以下を目標に構成したことで、画像の呼び出し時間が幾分でも短縮出来たのではないかと考えております。
まだまだ不完全なホームページですが、私達の故郷・鴻之舞の記憶を未来に伝えるためにも、
充実したページにして参りたいと考えており、このためにも皆様の、遠慮ないご意見ご指摘を頂くようお願い申し上げます。
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お知らせ
(平成13年3月追記)
トップインデックスに社宅の戸別地図を追加し、構造を(クリッカブルマップ)として拡大図とともに一部には写真もリンクさせています。
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お知らせ
(平成13年8月追記)
このたび政府主催のインパク(インターネット博覧会)の参加のため、戦後の鉱山再開に向けて、および昭和48年閉山後の、解体されていく施設の画像を追加致しました。
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お知らせ
(平成13年11月20日 追記)
八鍬金三:著(ある測量屋の記憶より)鴻之舞・回顧録 鴻之舞の坑道と鉱脈および、鴻之舞・よもやま話を掲載。
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お知らせ
(14年5月9日 追記)
(3)-2 元山坑
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お知らせ
(平成15年8月追記)
(5)-1製錬所 ~ (5)-7「製錬所跡地」
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1999年 YAHOO JAPAN の新着情報に掲載された記事の抜粋。
(鴻之舞・今昔写真集-かつてそうゆう時代があった。)
かっては東洋一と喧伝された北海道の鴻之舞金山。戦前・戦中・戦後と一貫して日本を支えてきた鉱山とその鉱山を支えてきた町の姿を今に伝える写真集。「インターネットはタイムマシンだ」という言葉の意味を実感する瞬間だ。
【週刊・読書北海道メール版】1999/11/23発行より抜粋
(●見せ方に工夫がある写真関係のホームページ●)
たとえば有田久文の「鴻之舞・今昔写真集」(*3)。これは写真を収集して構成したものだが、創業当時からの歴史が写真で丹念に追われていて、見応えがある。開山当初のものはスケッチ画だが、写真に近いリアルさだ。「開山当初の小屋」「元山露頭付近」「社宅建設」「開坑」「元山露頭の全景」「手掘りで坑道掘進」「馬そりによる鉱石の搬出」など、言葉では伝えられないものが、雄弁に語りかけて来る。こういうところに写真の強さがあるといっていい。「鴻之舞の歴史」というコーナーには、鉱山の概要や年表や地図がまとめられており、役に立つ。
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インパクの投票コメントより
:近代産業遺産を伝える点で、また、鉱山に暮らした人々の心を伝える点で、とても貴重なページだと思います。
:歴史的資料としてたいへん価値のあるものと思います。
:聴く事の出来ない鉱山歌をしり、歴史を知ることができた。
:わが故郷の紹介に感激しました。
:同じように閉山の歴史を持った炭鉱町に住んでいるが、歴史として何か形にして残してくれた努力に敬意を払います。
:大正・昭和における金の役割、歴史の背景について勉強になりました。
:日本の金山の歴史です
:消えてしまった、懐かしいわが故郷。そんな思いを持っている方々がたくさんいらっしゃるでしょう。
:自分の故郷がこのHPで改めて蘇りました。生まれ故郷の歴史にも大変興味をいだいています。今後とも数多くの方が資料や史実の提供を期待しています。
:今は原野の鴻之舞も昔はたいへん賑わっていたことを伝えてくれる数少ないホームページだと思います。
:鴻之舞は、私の懐かしいふる里です。この金山の賑わいと衰退が愛情をもって語られている素晴らしいHPです。
:ルーツとはこんな物かと考えさせる秀作です。こんなの他にありますか?
:すばらしい!!!!
:過去の歴史資料をネットで視覚的にも学術的にも詳細にまとめられていて感心しました。
:貴重な写真画像多数。すばらしい。
:歴史的価値甚大!
:類のない、オリジナリティーあふれるページ!
:郷愁を誘うので、よく見ています。
:こうのまい に日本のよき時代を見た。
:日本が繁栄の陰に、このような故郷をなくした方々は多いと思います。
:貧しかった日本の企業戦士と家族達の想い出写真集と感じました。
:鴻之舞は昔、小学校の社会科で習いました。今も手元に残っている地図帳の鴻之舞の箇所には、赤く丸が付けられています。もう鴻之舞という鉱山は無いのですね。とても素敵な町だったのでしょうね。
:思いでがたくさんあります
:貴重な資料です。
:東洋一と言われた、金山の歴史は後世に残したいものです
:産業史的にも立派な、優れた内容!
東洋一を誇った金山
閉山と共に消えた わたしたちの故郷
新たな資料館づくりからの地域力-
鴻之舞に関わられた人たちの想いを
いまに受け止め敬い、次世代の子どもたちへ
ここに 描きます-
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最終更新日 2024.6.6
北海道紋別市上藻別297番地1
開館期間 4月末~11月末(月曜日休館)
電話 0158-26-5110